外壁塗装が剥がれると見た目だけではなく、外壁内部にも悪影響を及ぼします。
この外壁塗装が?がれてしまう原因が、いくつかあることをご存じでしょうか。
今回の記事では、外壁塗装が?がれる原因に関して解説します。
▼外壁塗装が?がれる原因
■経年劣化
塗装後おおよそ10年前後で?がれが生じた場合は、時間の経過によって塗膜が劣化したことが原因の可能性が高いです。
この経年劣化による剥がれは、塗装をしている外壁には必ず生じる劣化症状です。
塗装後、どのくらいで剥がれが生じるかは、使用している塗料の種類や周辺環境によって異なります。
■下塗り不良
通常塗装は下塗りから中塗り・上塗りと三段階に分けて塗ります。
中塗りおよび上塗りは、防水や見た目・下地の劣化対策が主な目的です。
一方、下塗りの目的は、その上二層の塗料と下地を密着させることです。
したがって、下塗りの手を抜くと塗料が下地に密着せず、それほど時間がかからず剥がれてきます。
また、劣化が酷い下地は塗料をよく吸うので、大量の下塗り塗料が必要です。
下塗りが足りていないと、これも?がれの原因になる恐れがあります。
■不適切な下地処理
外壁塗装と聞くと、塗料を塗る工程に意識が向きがちですが、実は下処理が非常に重要です。
塗装前の下地処理が不十分だと、塗料は簡単に?がれてしまいます。
下地処理には、高圧洗浄やケレンがあります。
高圧洗浄は、外壁表面の汚れやホコリを取り除き塗料が付着しやすくします。
ケレンは寿命を超えた塗膜を剥がして、新しい塗料の付着性を高めてくれます。
▼まとめ
このように外壁塗装が?がれる原因は、経年劣化・下塗り不良・不適切な下地処理をはじめさまざまあります。
大切なのは、普段からご自宅の状態をよく観察するということです。
小さい段階で処理をしておけば、後々大事になるリスクが減ります。
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