外壁や
屋根などに使用される
コーキングは、正しい手順や使用環境を守らないと膨れができる可能性があります。
コーキングに膨れが見られる場合、どのような不都合があるかご存知でしょうか?
ここでは、
コーキングの膨れについて説明します。
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コーキングの膨れが発生する原因
コーキングの膨れが発生する原因は、施工業者のミスがほとんどで、以下の2種類が考えられます。
コーキングの膨れは、工事完了後すぐに発生することは少なく、1ヶ月前後で発生するケースが多いため、経過観察が必要であることを頭に入れておきましょう。
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コーキング剤の選択ミス
サイディングにあった
コーキング剤を選ぶことで、施工後の不具合はほとんど起きません。
サイディングと
コーキングの相性は、施工業者なら分かっているはずですが、万が一相性の悪い
コーキングを使用した場合には、膨れが発生することがあるでしょう。
■空気の膨張
暖められた空気が
コーキングを押し上げることで、膨れが発生します。
これは、
コーキング剤を充填した際に、ヘラで内側の空気を出すように抑えることで、対策ができます。
■目地変動が大きい
コーキング剤の充填後、乾燥するまでの間に目地変動が大きいと、
コーキングの膨れを引き起こします。
硬化するまでの時間が短い
コーキング剤を使用することで、膨れを予防できるので、乾燥しにくい地域では、早く硬化する
コーキング剤を使用することが多いです。
■乾燥時間の不足
コーキング剤を充填後、十分な乾燥時間を取らずに塗装をしてしまうと、膨れを起こしやすくなります。
特に冬場は乾燥しにくいため、通常の2~3倍の乾燥時間を取る必要があります。
▼まとめ
コーキングが膨れてしまうと、その部分はもう一度やり直す必要が出てきます。
そのようなことが無いよう、信頼できる業者に
コーキング施工をしてもらいましょう。
弊社では、
コーキング施工も外壁塗装も承っております。
メンテナンスが必要になったら、弊社までご相談ください。